演奏会のご案内(N響以外)

  • 2011/11/01 東京オペラシティリサイタルシリーズB→C 第136回公演
    東京オペラシティ文化財団が主催するリサイタルシリーズ「B→C(ビートゥーシー/バッハからコンテンポラリーへ)」の第136公演のソリストに採り上げていただきました。歴史あるリサイタルシリーズへの参加を大変光栄に思い、武者震いしながら準備に励んでいます。 Sound gardenとは一味違ったステージを展開する予定。みなさま、是非遊びにいらしてください!!

竹島悟史リサイタルシリーズ Sound garden

  • 003 竹島悟史 Sound garden vol.3 “Reunion”大成功!!
    2010年12月7日、サントリーホール・ブルーローズ(小ホール)にて、リサイタル第三弾を行いました。「Reuinon=再会」をテーマに掲げ、ゲスト浦壁信二、森浩司両氏の2台ピアノと共に、存分に楽しみました。自他作コンチェルト4曲や、僕も含めた3人でのピアノ6手連弾、マリンバソロと、盛りだくさんな内容でしたが、お客様には大いにお喜びいただけて、拍手喝采が鳴り止みませんでした。本当に楽しかった。ありがとう!!
  • 002 竹島悟史 Sound garden vol.2 "crossing" あたたかく終了!!
    2008年10月7日、第2回目リサイタルを行いました。ソプラノ佐竹由美、ハープ早川りさこ、チェロ銅銀久弥という、偉大な音楽家である素敵な仲間たちと一緒に作り上げたステージは、のちにたくさんのお客様からいただいた「心の底まであたたまる時間をありがとう」というお言葉に包まれて終演しました。 こちらこそ、あたたかいご声援をありがとう。
  • 001 竹島悟史 Sound garden vol.1 "Let's!!" 大盛況のうち終了!!
    2006年9月26日、初めてのリサイタルを行いました。 記念すべき第一回 "Let's!!" は、マリンバと作曲をメインに企画。 ご来場頂いたみなさまのおかげで、会場中に「僕の庭」を表現出来ました。 本当にありがとうございました!!

LINKS

  • NHK交響楽団
    所属するNHK交響楽団のページ。
  • 株式会社1002
    僕のリサイタルシリーズ"Sound garden"の制作を担当してくださっている音楽事務所。究極のサポート、あったかすぎ。
  • Percussion Unit "UNZARI"
    参加するUNZARIのページ。最高の仲間と「遊びのち遊び、ところにより音楽」
  • Japan Percussion Center
    日本最大の打楽器屋さん。何と言ってもまずはここ。お世話になっております
  • プロフェッショナル・パーカッション
    こちらは、日本最大の打楽器レンタル屋さん。貸スタジオもあります。
  • (株)こおろぎ社
    僕の愛器(マリンバ)を作ってくださった、こおろぎ社。心くすぐる、おだやかであったかい音。
  • 萱谷亮一
    芸大同級生、あちこち大活躍なパーカッショニスト。畑違えど、志は同じ。彼の存在は励みになります。
  • 神代修
    なぎさブラスゾリステンのボス、日本を代表するトランペッター。素晴らしきパパさん音楽家で、相変わらず良きチョイ悪。(笑)
  • 佐竹由美
    由美と書いて「なおみ」さん。日本を代表する素晴らしいソプラノ歌手です。あったか〜いソプラノ。暖。
  • 竹原美歌
    スウェーデン在住の打楽器奏者。ソリストとして元気に活動、可愛らしくも力強い心意気に、ファン多し!! 
  • 早川りさこ
    N響ではもちろん、二人でのDuoでも仲良くさせていただいています。あぁ、天は二物を与えちゃったね〜。
  • 二ツ木千由紀
    独特な魅力のセレブなパーカッショニスト、chiyukiさん。キラリセンス光る数々の言動は、みんなの注目の的!!
  • Yuko
    呑み仲間、OL Yukoのページ。天真爛漫、品良くテンション高めなのに、隅々まで気配りないいヤツです。
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東京は暑い!!

朝起きたのは松本ですが、今は久々の我が家です。
帰ってきました。

東京、暑いですね〜。
松本もちゃんと暑かったけど、夜になると心地よい風が吹いたりして、いい感じだったんですよね〜。
まぁ、東京の暑いこと!!

松本から車で帰ってきましたが、今日中に済ませるべくN響的作業があり、一旦家の近くを通り過ぎてそのまま練習場へ。高速を走りながら最後の余韻に浸りましたが、車が都心に入ったあたりから、良くも悪くもキチキチした感覚に戻り始め、N響に着いた瞬間に、チャンネルがストンと切り替わりました。

。。。。。
ふぅっ。。。。。

そして、用事を済ませに行ったら、意表を突いた用事が「偶然!!」待ち構え、、、あぁ〜。。。(泣)

何とか終わらせて帰宅したら、もうすっかり暗くなった頃。今から洗濯を始めてもなぁ、、、夕方には帰宅して、じゃんじゃん洗濯するつもりだったのに!!
仕方がないので、お土産持って呑みに出て、ワイワイ騒いできました。(笑)

松本にあった山や川、東京にはやっぱり無いんですね。
自然が僕らにもたらしてくれる「精神的な影響」というものを、もはや既にちょっと恋しくなりました。環境問題の諸々って、精神的な部分にもしっかり関わることだと再認識したんだけれど、、、世の中的には、そういう観点からもちゃんと考えられているのかな?

いやぁ、東京は暑い!!
以上!!

オペラ「サロメ」本番4回目=千秋楽

8/12夜に松本入りしてからの、サイトウキネン参加期間、今日が最後の夜となりました。フェスティバルは、まだまだ続きますが、僕の参加は今日まで。今まで何度となくこのサイトウキネンに参加してきましたが、いつもいつも最後の夜はかなり感慨深く、ある種の虚脱感に似た充実感にあふれます。

サイトウキネンオペラ「サロメ」の、4回目の本番。最終日でした。
色々大変だったオペラ公演でしたが、今日最後の本番に臨みながら、やっぱり音楽は動くものであり、動くべきであると痛感したし、今回このメンバーで一緒に演奏できて良かったな、楽しかったなと改めて思いました。
僕は、外国語に関してカタコトの英語しか話せませんが、言葉を使わなくても「音」でわかり合っていくことが、特にここでは容易に出来合えます。そういうことに感動し、だからこそ言葉が出来たらもっと楽しいよなとも思います。
「音」だけでわかり合えたこと、カタコトの言葉を使って伝えわかり合ったこと、もっともっと伝え合えれば良かったこと、全て財産となり糧となりました。今年も参加できて本当に良かったです。
終演後、楽屋口で色んな仲間と「また会おうね!!」のハグをし合い、オペラ「サロメ」の公演は無事終了しました。ステージスタッフの方々は、未だ撤収作業の最中かもしれませんね。。。

そして、持参した楽器の片付けや積み込みを終え、ホテルに一度帰ったりしながら、ようやっと打楽器セクションで軽く打ち上げ。ベルリンフィルのティンパニスト、ライナー・ゼーガースさんが大好きなラーメン屋で!!(笑) ライナー、本当にここが好きね〜。。。 ドイツ語と英語と日本語が入り乱れビールジョッキが次々と空いていく長野県松本市のラーメン屋、どこか他にあるでしょうか?(笑)

そしてそして。
今回の松本滞在で存分にお世話になった焼き鳥屋さんへ、ありがとうの訪問。
みんなで呑むことと同じくらい、一人で呑むことも好きな僕が、この街でこの店を見つけられたのは本当に良かった。二週間半くらいの間、ホントに仲良くしてくれた同年代の大将てっちゃん、バイトののんちゃんを始め、色んな人と笑い合いました〜。気楽に過ごせるこじんまりとしたお店、素晴らしかったです。別れ際はちょっと寂しかったりして。またね。


さぁ!!
明日、帰京します。
これからまた、これからの生活が待っています。
N響仕事もすぐあるし、リサイタルに向けてもガンガン行かねば。
また、こんな楽しい機会に恵まれるよう、頑張るのみですね。
しっかり目を開いて、前進していくのみです。
余韻と感謝で、おやすみなさい。

オペラ「サロメ」本番3回目

松本滞在も2週間を超え、帰京の日も間近となってきました。
うわぁ、家に帰ったら暑いんだろうなぁ。帰京してまもなく仕事が始まるので、その準備はもちろん、洗濯うんぬん家事諸々の予定も考えておかなければなりません。ん〜、、、帰ったら雨だなんてことがありませんように。。。

今日は、サイトウキネンオペラ3回目の本番。
本番前に少〜しリハーサルをして、もう一度みんなで再確認し合い、今日と明後日の本番に向かいました。3回の本番で、色々な意味での変化が起きています。きっと最終回となる4回目も、また違った演奏になるでしょう。行き先を見間違うことなく、しっかり作り上げていきたいなと思います。
終演後は、2つの宴会にハシゴで参加(笑)。それはそれは有意義な夜を過ごしました。ん〜、音楽の話は尽きない。いつまででも話していられます。だから、音楽家の飲み会は、店員さんに追い出されるまで続いてしまうんですけどね。こういった大規模な音楽祭には、世界各国のトップスターも参加していますから、そんな人たちと音楽について話すことが出来るというのは、例えば彼らにレッスンを受けることと同じくらい、いやそれ以上の価値があると思います。だからこそ、えっちらおっちら語学の勉強も進めているわけで、、、なかなか難しいですけどね。

では、今日はここらで。
少し感じている心地よい疲れを、しっかり癒します。

オペラ「サロメ」本番2回目

今日は、サイトウキネンのオペラ「サロメ」の2回目本番でした。
本番初日から二日あけての今日、やっぱり演奏は変わってきていて、これが大人数での作業という面で面白いところでありますが、だからこそ、もっともっととなるのは常。今日は今日で意味のある良い演奏が出来たとも思いますが、また次へ向けてしっかり考え合いたいところです。
「変わっていく」って大切です。守って籠もるのではなく。

終演後は、毎年サイトウキネンでもって再会する木管楽器の方々(=諸先輩方)と「今日、行く?」「行きましょうか?」と集い、楽しくお酒を交わしました。毎年仲良くしていただいている方々で、今オペラについての話もしかり、色んな音楽話が出来て、すこぶる楽しかったです。木管楽器と打楽器では、楽器の違い役割の違いその他諸々故、同じ音楽について考える上での「方法論」が違うわけで、そういうことをお互いわかちあおうと集まるような話の場は、やっぱり非常に楽しいし、そこにお酒が入るとより一層です。今日は、よく笑いよく考えよく話しました。面白かった。

ほろ酔いで帰宅。ならぬ帰部屋。
深夜に、またまたテレビでバレーボール観戦。
ワールドグランプリ決勝ラウンドです。
さぁ、なんと!! 全日本女子がブラジルにフルセットで勝利!!
うわぁ〜、、、何年ブラジルに負け続けてきただろうか。。。
すごいなぁ、、、鳥肌が立ちましたよ。。。
すごい試合でした。おめでとう!!
明日以降も、頑張れニッポン!!

そういうことからも、全く持ってフルに刺激をいただきます。
ん〜、僕もまだまだ頑張らなきゃってね。
どんなことでもいい、僕にとって刺激になることはたくさんたくさんあって、それを全て大切にしながら、成長していきたいなと。
よいしょ!!と思える、今日一日でした。

さぁ、また明日からも頑張りましょう。

オペラ「サロメ」本番初日

サイトウキネンオペラ「サロメ」の本番初日。

やっと迎えた初めての本番。オーケストラピット(オペラのオーケストラは、ステージの「下」に潜り込むような形になることが多いですね。=オーケストラピット)内の空気は、ぴり〜っとした緊張感に包まれていました。ん、ようやく本番だ!!

リハーサルは、その演奏をより良くするための「準備」。
そのリハーサルで色々考えたり話し合ったりして決めていく事々を、しっかり認識して本番に臨むことが大前提ですが、例えば、その決め合ったことを「アンパイ(言葉が悪いかな?)」的にとらえ、リハーサルという準備の場で上手くいったその方法論だけを死守したり、それだけを頼りにおさまってしまうと、本番という何ともエキサイティングな瞬間が、完全たる「守り」になってしまいます。
本番だからこそ生まれるテンションは多々あるわけで、それ故、リハーサルはこうだったけど、本番になったらこうなってしまったという色々は、決して端から否定できることではありません。リハーサルで確認し合あうことというのは、あくまで「最低限」今回はこういう方向に向かって演奏しようという道筋を確かめ合うことだと思っています。

普段オーケストラにいて、そういったリハーサル作業、本番ならではのアンテナの巡らし合い、というものをとても大切にしていますが、オペラは演奏(=上演)に関わる人数が大幅に増えるので、オーケストラコンサートの時よりも、より一層の連帯感を信じていられると、本番ならではの色々も暴走しすぎることなく全て結びつきながら良い演奏へつながっていくんだなぁ、と感じました。あちこちアンテナを張って、時には臨機応変に音を作っていくのって、本当に面白いし、やりがい200%です。

今日の演奏は、そういった意味で、非常にスリリングではありました。オーケストラ内でのアンサンブルも難しい箇所がたくさんあるし、僕らには見えない(目で認識できない)僕らの頭上で演じている歌手達との連帯感も必要だし、指揮者の持つ若さあふれる勢いやパワーが本番どれだけどうなるかは未知だし。
オーケストラピット内で、全ての決め事が全て上手くいき、完全に合致して動けたかというと、よっしゃ!!の場所と、そうではなかった場所と色々あるかもしれませんが、一つの形としてしっかりと成り立った演奏になりました。あとは細部の確認。次も頑張ろう!!

終演後、フェスティバルのオープニングパーティがありました。少しずつ色々な本番が始まったことで、フェスティバルに参加する演奏家もどんどん集まって来て、オペラという大きな本番の初日を終えた夜に、やっとオープニングパーティ。マエストロ小澤征爾さんも、ご存じの大病と闘われた後、今は大病前からあった腰痛に立ち向かいつつ、フェスティバル内のコンサートに備えていらっしゃいますが、少しの時間パーティに参加され、お得意?のMCで会場に笑いと安心をもたらされました。全快全開を目指し、焦らずにしっかりご療養いただきたく。

そして、パーティ後に仲間とちょっと飲んで、帰って来ました。
僕がバレーボール好きだということをご存じの方がどれだけいらっしゃるかわかりませんが(笑)、ちょうどワールドグランプリ予選の中継があったので、応援しながらじっくり見ながら分析して、、、そろそろ寝ましょうね。

ん、お疲れさまでした。

感動刺激雨あられ

サイトウキネンに来て、10夜目。
今日は、またまたしっかり個人練習の後、フェスティバル内の素晴らしいコンサートを聴いてきました。

サイトウ・キネン・フェスティバルという一ヶ月の期間内には、様々なスタイルの演奏会が目白押しです。今日聴きに行った演奏会は、日本のクラシック音楽界の誇り、作曲家武満徹氏を讃えた武満徹メモリアルコンサートvol.15。僕も今まで、何度かこの演奏会に参加させていただいていますが、今年は、日本を代表するギタリストで僕も何度かこちらでご一緒させていただいた鈴木大介さんを中心に、アコーディオンcobaさん、ギタリスト渡辺香津美さん、パーカッションヤヒロトモヒロさんという並々ならぬメンバーで、武満徹氏が生んだたくさんの映画音楽を繰り広げまくるという、夢のようなコンサートとなりました。JAZZYなテイストがふんだんに漂うコンサートということで、開場前には、エントランスに於いて、ボランティアの方々によるウィスキーのふるまい。ん〜!! にくい!! お客様方も、大いに楽しまれていらっしゃいました。僕も楽しみました。(笑)

さて、本番。
すさまじかった〜。。。
武満氏の音楽に4人の音が乗り、すさまじく心地よい波がホール中に漂い、完全に圧倒されてしまいました。お客様も大喜び以上の異様な盛り上がり、僕も無我夢中で楽しみ、拍手拍手です。もう、やんややんや。もっとやれ〜、もっとやれ〜!!ってね。
これ以上、言葉で言い表せない。。。
この余韻がしっかりあるうちに、今日演奏された映画音楽の「映画」を、ゆっくりと見てみたいなぁ。

終演後楽屋に行き、鈴木大介さんと嬉しく再会しました。大介さんはステージ上から客席の僕を見つけていたらしく、曲毎に大喜びする僕に色々合図を送っていたようです。(笑) ん、確かに僕も「僕か、僕のあたりにいる誰かに宛てて、何かしているな。」とは思っていたんだけどね。既に怒濤の波に押しつぶされ、ちょっかい仕返す余裕が、こちらになかった!!(笑)
打楽器のヤヒロさんのもとへは、完全にミーハーを表に出して握手させていただきに。あったかいパーカッションに、心から感動しました。

こんなあたたかい空気が出来上がる、音楽の空間。
作曲家武満徹氏の作品あってこそだし、そこに集まる素晴らしいミューシャンが一心に武満ワールドを作り上げる。お客様含め、関係者全員が至極の幸福感に満たされるこの企画は、今年も大成功でした。
そして、何度かこの企画に参加させていただいたことに対し、改めて感謝の気持ちと、そこで確かに得たものを大切にしたいなとつくづく思いました。
また、参加できるといいなぁ、と思いつつ、帰宅ならぬ帰ホテル。

良い気分で最近お気に入りの焼き鳥屋さんへ行き、良い気分で帰ってきました。
明日は、ついにオペラ本番初日です。
サイトウキネンの持つパワー、いろいろな土地から集まった様々なミュージシャンが、心置きなく音楽に向かって生まれるパワーが最大限に発揮され、良い本番になることを願って。
今日の喜びを明日の糧にしようと思います。

今日も嬉しい一日でした。

松本日記8/20分

今日は、僕が関わるサイトウキネンの「オペラ」的には休日だったので、存分に自分の時間を過ごしました。

朝はちょっと遅く起きて、昼から夕方までリサイタルに向けた個人練習。たんまりさらって、くったくたもくったくた。でも、嬉しい疲労感です。松本に居ながらしっかりと自分のことも出来るだなんて、幸せです。
松本も浅間温泉の近くにあるコンサートホール内練習室での個人練習を終えた後、疲れた頭を冷やすために、思い切って美ヶ原のてっぺんまでドライブしてきました。
サイトウキネンに参加する度、ほぼ毎回一度は訪れる美ヶ原のてっぺん。ん〜、今回も非常に気持ちよかったぁ。とにかく、山々の緑はすごいし、山々の持つパワー、、、これだけの姿って、、、改めて絶句。今日は、ちょっと雲が多かったのかな? でも、良い初体験、雲が足下をすくって通り過ぎていきました。いやぁ、足下を通り過ぎた雲も「白かった!!」。
てっぺんでほ〜っとしていた頃、近くにいたファミリーのお子から、「お兄ちゃん、カメラ撮って。」とお母さんに背中を押され言われて、「お〜、お兄ちゃんが撮ってあげるね!!」と、「おぢちゃん」と言われなかったことに不必要なプライドを精一杯感じ(笑)、彼らの思い出の一枚をプロデュースしました。(笑)
でも、、、なんだか、、、今回は特に自然の大きさをより身近に感じたなぁ。理由? ん〜、わからん。でも、確かに。何なんでしょうね。見え方受け方が変わってくるのでしょうか。。。
ここ数年、「自然」というと「滝」が大好きで、旅仕事に出ると近くの滝を探すようになりました。今のところは、ドッカ〜ンと雄大で強い滝が好きで、水しぶきをバンバン浴びながら、ぬかるむ足場をエッチラオッチラ進んで、滝の音以外何も聞こえないような、怒濤の「滝の姿」を求め、あちこち探索しています。ここらでどこかあるかなぁ。滞在中にチャレンジしてみたいなぁ。

さて、美ヶ原でしっかり癒され、一度ホテルに帰り、数日前に行った焼き鳥屋さんへ。
今日は、変わらずおいしい品々に加え、しっかりとお話も楽しませていただき、気づいてみたら5時間ほどワイワイ。店長や店員さん、色んなお客様ともお話しすることができて、本当に楽しかった!! 「僕」という人間に慣れていただいたようです。(爆)
しかも、店長は僕と同年代だそうで、彼が選ぶBGMのセンスといったら、全くドンピシャ。曲が流れる事に笑ってしまいます。今回の滞在中に仲良くなれたらいいな。

そのお店でも言われました。いや、たいてい言われます。
「それだけ飲んで、全く酔わないですね〜。」
いやいや、ちゃんと酔ってますよ。楽しくワイワイな気分になっているし。ただ、燃費は悪い。(笑)
あとは、、、やっぱり、酒は強い方なのかなと思いつつ、酔い具合は「体調より気分にかなり左右される」質だと感じているし、僕の酒に欲しい肴は「話」なんですね。
食べ物が美味しいという事実も、もちろん嬉しいですが、「これ、美味しいですね〜!!」から始まる色々なお話こそ、僕の癒しや安らぎになるんだと、最近確信し始めています。(汗)(笑)

前回の日記に書いた、「コミュニケーション」についての内容と、合致重複しているかもしれませんが、今日は嬉しい一日でした。という日記ということで。

明日も頑張って、もしかしたら焼き鳥屋さんに行こう。(笑)

やっぱり重要なのは

サイトウキネンin松本の生活、6度目の夜。

今日は、昨日まで準備やリハーサルを重ねたオペラ「サロメ」の、一回目の通し稽古でした。
言うなれば、今日初めて全て本番通りに一曲通してみる、という機会、オーケストラや歌手はもちろん、舞台装置や道具、照明、すべてに於いて「ほぼ本番仕様」です。空気がピーンと張り詰めた会場の雰囲気はたまりません。
今オペラの指揮者は、サイトウキネンの音楽監督でもあられる小澤征爾氏ではなく、イスラエル出身の若手実力派オメール・メイア・ヴェルバー氏。若いパワーと俊敏に機能する彼の脳内コントロールで、リハーサルはガンガングイグイな感じで進みました。何十人もが存在するオーケストラとしては、時々彼のスピードについて行けなかったりして、「一緒」を感じるまでに少し時間がかかりましたが、、、今日、一度目の通し稽古をしてみて、あぁ、やっぱりちゃんとみんな同じ方向に向かっていたなと、少なくとも指揮者オーケストラみんながほっとし、本番に向けての光や道筋を掴んだ手応えを感じました。そう、みんなが色々思ったり考えていた「?」な部分は、その場で瞬間的に答えが出なくて色々思っても、時間とともにしっかりとそれぞれに答えを見いだし合って、結局その音楽の中でわかりあえるんです。これ、本当に幸せを感じる瞬間です。正直、なかなかこういかないことが多いのですが。。。
歌手のみなさん、舞台装置や照明、衣装や道具なども、良い緊張感の中、本番に向けて順調に準備が進んでいるようです。
歌手の中には、芸大時代に一緒だった青山貴さん、大槻孝志さん、志田雄啓くんのお名前も。大槻さんは、N響でも何度かご一緒していますが、どんどんご活躍されて、なかなかお声をかけづらく。(笑) でも、三人が今回僕の見えない舞台上でしっかりとオペラ歌手されているんだなと思うと、すごくうれしくなります。
ともあれ、明後日もう一度通し稽古をし、22日に一回目の本番を迎えます。時間とともに熟されたすばらしい公演になるよう、僕自身も備えますし、期待します。

そんな合間を縫って、リサイタルの準備もしています。松本ででも練習出来るよう、ホール内の練習室に楽器を置かせていただき、空き時間に練習出来る環境を整えました。松本にいる間は、の〜んびりしようかなとも思っていたのですが、そうしない方が今の自分には良いようです。その方が、良いペースを保てそうで。

さて、仕事後。
毎晩毎晩メンバーと飲み歩くというのも、なかなかしんどいので、僕はちょこちょこ独り行動をします。今日は、散歩しながら、こぢんまり良さ気な焼き鳥屋へふらっと入ってみました。ん、時々こういうところで、野菜とか体にやさしいものをしっかり摂取しましょう、というのが、僕の中では「長旅の鉄則」。(笑) 野菜メニューとか、冷や奴とか、そこそこ色々あるもんね。

でも、理由はもう一つ。

僕が普段行きつける呑み屋さんは、基本的にそうなのですが、こちらとしては、独りで行きながらもやっぱり「話をしたい」わけです。なので、店員さんやお客さんと話がしやすい雰囲気が漂っている店を、もうすでに「本能的」に選んでいます。ま、時々読みが外れたりもしますが。
今日の焼き鳥屋さんは、とりあえずこちらから攻めて、お話に乗っていただきました、ってところかな。(笑) いやいや、面倒くさそうな感じは全くなかったので、松本在住の間に仲良くなれたら、味良し雰囲気良しお話良し、と認識させていただこうかと。(爆)

「結」です。
例えば、初めての呑み屋でのお話やコミュニケーション、初めてご一緒する音楽家とのコミュニケーション、これらって、そんなに違わないんですね。
立場云々関係なく、ただ人と人が「共存する空間」に生まれる何かを確かめ合うのは、やっぱりお互いを思いやることだけだと思います。「思いやる」ということは、「言いたいことを言わず、何となくうわべで接する」ということではなくて、「良いコミュニケーションを作るために、伝えたいことを伝え、受けることを受ける」ということだと思います。もちろん、言い方伝え方受け方という「方法」を選ばなきゃいけないシチュエーションは多々あるかとも思いますが、その方法を選ぶあまりに、結局大半を飲み込んだり突っぱねてしまうことって、意外にも多い気がします。音楽だなんていう、心や気持ちから生まれるもので成り立つような業界ででも。
毎年、ここサイトウキネンに参加させていただいて、一番に心地よく感じるのは、そういったことを本当に心からすんなりと出来ることです。ある意味、国内外の音楽のスーパースター達が集まっているからでしょうか。きっと、僕が思うに、オーケストラにいるということは、各々楽器のテクニックはもちろん、いかに一緒にいる他の音楽家と音楽を作り上げるという認識を多く幅広く持っているか、という点が重要なんだと。これは、既存のオーケストラでも、サイトウキネンのような寄せ集め的なオーケストラでも、全く変わらないはず。
僕が欲するコミュニケーションは、人と人に生まれるものであって、立場と立場に生まれるものではありません。このことをしっかりと熟考することって、大事かなと。音楽家同士、店員とお客、友達同士、、、etc.、、、日本人って、立場とか好きですからね。(笑)

長くなりました。
起承転結とか言いながら、全然閉まってないですね。(爆)
あぁ、明日はDay offなので、リサイタルの準備や練習などしつつ、おいしいお蕎麦でもいただこうかな。温泉? ん、隙間があれば。
そろそろホテルのコインランドリーで洗濯中の衣類が仕上がりそうです。おやすみなさい。

サイトウキネンです!!

8月12日夜、車で長野県松本入り。
帰省ラッシュドンピシャか?と思っていましたが、意外にもすんなりでした。車の量はちょっと多めだったけど、渋滞で止まってしまうようなことは一切なく、ほっと一安心。

さて、松本はというと、、、
そう、サイトウ・キネン・フェスティバルです。

この音楽祭に参加するのは、6年目。
今年もまた参加することが出来、うれしい限りです。
今回は、フェスティバル中のオペラ公演のみの乗り番となりました。約1ヶ月間のフェスティバルに、ず〜っといられたら幸せなんだけど、N響という自分の所属するオーケストラのスケジュールもしっかりあるので、なかなかね。。。
オペラ公演は、お祭りの前半から中盤までに行われるので、僕の松本滞在は今月いっぱいということになります。演目は、リヒャルト・シュトラウス作曲「サロメ」。上演時間はそう長くありませんが、重く深いお話で、演奏自体も難しい。でも、しっかりと「傑作」です。

リハーサル初日に合わせ、世界各国からメンバーがど〜んと集まり、とりあえずは再会ハグの嵐。たくさんの国外問わずな友達と、じゃんじゃん歓声を上げつつ、ハグハグ。握手握手。人と人が出会うって、いいですよね〜。
長いことず〜っと参加し続けている人もいれば、都合により今年は参加できないという人や、今年初めて参加という人もいたり、どうしても毎年顔ぶれが変わるので、リハーサルで音を作り上げていくのは本当に大変です。ただ、その大変さの数倍数十倍もの楽しさや嬉しさ、充実感に満たされながら毎日を過ごすことが出来るので、本当に幸せです。
13日から始まったリハーサルも、三日目を終えました。オペラは、オーケストラ以外に、歌手、演出、舞台装置、道具や衣装、その他様々な要素が集結した総合芸術なので、リハーサルといっても、オーケストラのためだけにあるわけではありません。なので、ずっと前から始まっていた準備期間に、三日前からオーケストラが参加した、と言った方が正しいかもしれませんね。公演に向け、どんどん白熱した「準備期間」となってきて、テンションも最高潮、関係者全員がワクワクしながらそれぞれの仕事に励んでいます。
オペラのオーケストラは、基本的に舞台の下へ潜り込みます。特に、僕ら打楽器陣は、本当に舞台床の下も下に配置。舞台でどんな演技が行われているか、全く見ることが出来ません。ん〜、残念。客席で観たいなぁ。。。

昨年の参加から一年。再会の友達や、初めましてな友達と、リハーサル後のビールでワイワイやりながら、つたない英語を駆使していると、楽しくくたびれます。ペラッペラ多国語を操る仲間を見ると、、、あぁ、まだまだ言葉も続けなきゃね。

とりあえず、今月いっぱいは松本に缶詰。
空き時間には、リサイタルの準備もしっかり進めていかないとね。
楽しんで頑張ります!!

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