打楽器奏者
ただいま、9月22日 27:00くらい。(これから、こう表記しようかな。)
うわぁ、濃い一日だったぁ。。。
午前中から昼過ぎまで、N響ゲネプロ(本番日の直前リハーサル)。
飯喰って〜、髪切って〜、リサイタルの衣装買って〜、、、
夜はN響定期本番。終演後、家の近くのスタジオでリサイタルの練習。
こんな夜中に夕飯喰うか迷ったけど、しっかり喰って(笑)帰宅しましたぁ。
オーケストラの打楽器奏者って、色んな楽器をやらなきゃいけないんです。
大太鼓も小太鼓もシンバルもトライアングルもカスタネットも木琴も鉄琴もチャイムも銅鑼もコンガもタンバリンもギロもマラカスも、、、はたまた、植木鉢を叩くとか、縄跳びを頭上で回すとか、鳥笛を吹くとか、線路の切れ端を叩くとか、紙をやぶるとか、ステージの床に重たいハンマーを振り下ろすとか、、、全て本当に実在するんですよ、、、挙げだしたらキリがない!!
これら全て、僕ら打楽器奏者が担当するわけですが、それぞれの楽器に対して接する意識や身体の使い方、テクニックは、全く違ってくるわけです。両手にカスタネットを持つのと、両手にシンバルを持つのとでは、何となく違いそうでしょ?
で、例えば一つのコンサートが三曲で成り立っている場合、各曲で担当する楽器が変わったりもします。
一曲はシンバル、一曲はトライアングル、一曲は木琴、みたいに。
どの曲のどの音も、一つ一つ意味や音色や音量のバランスなどを考えながら、かなり微妙なコントロールをしながら演奏しているので、精神的にはもちろん、肉体的にも身体の隅々まで使わないと「音」になりません。
庭に大穴を掘った1分後、針穴に糸を一発で通す、に似たことをしていたりするわけですね。
ね〜? 大変そうでしょ〜?(汗)(笑)(汗)(笑)(笑)
今のN響定期では、一曲木琴、一曲シンバルを担当。リサイタルの準備はマリンバが主。一昨昨日からの生活は、それらを行き来。
今日は、いけいけ木琴とじゃんじゃかシンバルの本番の後、センシティブなマリンバの練習をしてきた、ということになるわけです。
ん〜、きつい。(笑)
あちこちの筋肉が疲れてる感じ。またもや鍛わったか、という、充実感に近い疲労感ともいえるか?
こういうときは、ちゃんとストレッチしないと、ね。
明日もいい音出したい!!
ね。打楽器奏者って、特に肉体力も大事なんです。
あ!! 待った!! 肉体力「も」ですよ〜!!(笑)
さ、ストレッチしたら、ちょっとだけガソリン入れて、寝よう。
明日も頑張るぞ〜!!
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コメント
お疲れ様でした。楽器奏者、、特に打楽器奏者はプロの料理人みたいですね。1つの楽器の奏法はいろいろ。基本奏法(基本の調理道具)があって、さらに新しい奏法(道具の使い方)を発見する。フライパンはいつも炒めるために使うわけではないし、今は電気釜もご飯を炊く以外の目的で使うのですからね。
一見、打楽器って楽しそう!!って思いますが、他の楽器以上の気持ちの配慮が必要ですよね。ところで1つの作品に対して今までで
最高いくつの楽器を受け持ったのですか??
今日も公演ですね。頑張ってくださーい!!
投稿: kumiko | 2006/09/23 08:27